【ポケモンSVシーズン4最終526位/レート2009達成構築】カミラウドボーンラッキー時々博打

お久しぶりです。

この度ポケモンSVにて最終レート2000を達成しましたので記念に構築記事を書こうと思います。

 

〈コンセプト〉

・ラウドボーンラッキーのサイクルで相手を削る、詰ませる

・裏からアタッカーを通す

 

(以下常体)

 

〈個体紹介〉

ハバタクカミ@こだわりスカーフ

控えめ H148 B156 C196 D4 S4

(S3最終1位の調整参考)

パラドックス環境の覇権ポケモン

受け駒で相手を削ったあとの全抜き性能がとても高く、スカーフを持たせることであらゆるポケモンの上から高火力技を撃てて無難に強かった。

また、耐久に厚く振っているためあまえるラッキーとセットで出しやすい。

ほろびのうたはこちらが数的有利を取った時に詰め筋として重宝した。(vsラス1クエスパトラなど)

テラスタイプはゴーストの弱点を消せてムンフォの火力増強になるフェアリー

 

ラウドボーン@たべのこし

ずぶとい H244 B252 S12

調整

H:4n+1(できるだけ高く、食べ残し最大効率)

B:特化

S:少しSに振ったアーマーガア抜き

本構築のMVP。

などの物理アタッカーを鬼火を絡めて倒す他、

のような受け構築を身代わり(+鬼火)で詰ませることができる最強ポケモン

身代わりラウドボーンの強みとしては、まず(ミラー以外の)天然ポケモンに対して負けることがほぼなくフレアソングを連打することによって相手も引くに引けない状況を作り出せる点がある。

また、やけどダメージは食べ残し発動のあとに入るため、どんなに粘られてもこちらはHPを確保しつつ相手は常にやけどのスリップを負うことになりTODになった際HP割合で有利を取ることができる。(実際初手の対面からお互いに1体も裏を見せることなくTODで勝ったことが何回かある)

の増加によって最初は活躍させられるか不安だったが、役割対象には申し分ない活躍を見せてくれた。

テラスタイプは意識の水

 

カイリュー@ゴツゴツメット

わんぱく H244 B84 S180

調整

H:なるべく高く

B:余り

S:準速キノガッサ抜き

 

初手に出されやすいマスカーニャや、

入りに対して選出する。

ラウドボーンと多少役割が被っているところはあるが専らを対面で倒す駒として使っていた。

テラスタイプは対を強く意識したフェアリー

 

ガブリアス@おんみつマント

陽気AS252

要検討枠。に対してこちらの身代わり持ちを対面させられなかった時のケアと、に何度かぐちゃぐちゃにされたことがトラウマでとりあえず地面枠を入れようと思い辺りと入れ替えつつ試したがどれも選出率が低かった。

テラスタイプはに一貫しムーンフォースを半減できる炎

 

サーフゴー@ふうせん

控えめCS252

入り、特に終盤多かったに対して選出していた。

風船を割られない限りはテンプレ型に無敵なため、後投げして裏から出てくるポケモンを予想して通る技を押していた。

テラスタイプは後投げに対してシャドーボールを撃ってしまった際にケアが効くよう格闘にした。(風船が残っていれば相手目線撃てる技は悪技くらいしかないので)

最終日に咄嗟に思い付いた型だったが多くのイージーウィンを生み出してくれた。調整は何も考えずCSにしたが多少の耐久・素早さ調整をしても良かったかもしれない

 

ラッキー@しんかのきせき

穏やかHB252D4

ピンクの悪魔

第2のMVP。主に等の高火力特殊アタッカーに対する引き先として度々選出した他、あまえるを搭載することで物理アタッカーにも対抗する両受けの役割を担ってもらった。HB方面に厚く振ることでサイコショックも受かる。偉い

攻撃技を一切持たないがステルスロックがとても優秀で、相手側がこちらのラッキーを突破できないと判断して交代した時にステロが擬似的なダメージソースとなりなどで催眠の一貫を切っていない構築に対しては誰かを眠らせるか交代でステロダメージを被るかの択を迫ることができた。

うたうの命中が55でかなり運に依存する分当たらない時は全然当たらないが、当たった時のリターンが大きかった。(相手の眠りターンに依存することも多かったが…)

挑発持ちには何もできないのと、裏のアタッカーありきの型なためこのラッキーだけが場に残ると勝ち目がほぼないのでそこは注意。

このラッキーを出すだけでも、TODでの勝敗判定②にあたるHP総量で有利に働く場面が度々あった。

テラスタイプは格闘を半減できて毒菱展開をシャットアウトできる毒

 

〈選出率〉

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〈キツいポケモンや並び〉

・龍テラス/電気テラスセグレイブ

基本的にラウドボーンでテラスタルを切るかラッキーで対面ごまかす(受け出しは難しい)ことで対策しているので、想定外の火力で殴られると厳しい。シーズン4はラウドボーンのフェアリーテラスがあまりケアされず初手きょけんとつげきを撃たれることもしばしばあった。

特にラウドボーンで仕留め損ねると熱交換のA上昇が乗った状態で裏と対面することになり即負けに繋がりやすい

 

・貰い火ソウブレイズ

ラウドボーンが何も出来ず、カイリューがビルドアップの起点になり、ラッキーが身代わりで逆に嵌められる。

唯一できることとしては身代わりがないのを祈ってラッキーで甘える→攻め駒で強引に倒すことぐらい

 

・トドロクツキ

ラウドボーンがじごくづき+挑発で全ての技を封じられる

型の匿名性が思っていたよりも高く、鋼テラスアイアンヘッドもいれば飛行テラスアクロバット1ウェポン型や鉢巻逆鱗もいて安定した対策が組めなかった。

 

・挑発持ちハバタクカミ

ラッキー後投げで対策しているので何もできず試合が終わる。挑発持ち自体は結構いたしブーストエナジー発動が見えたら挑発一点読みでカミバックするような立ち回りが必要だったかもしれない

 

ヤドキング入り受けループ

1度だけ当たった。

受けループの対策をラウドボーンに一任しているため、ヤドキングに再生力を駆使して受けられるとTOD勝負になったときHP総量で勝てない。また眠るも同じ理由で厳しい

 

TN ましゅー 最終526位

TN Yuka 最終1121位

 

まずは久々に最終レート2000を達成できたことに安堵しています。

剣盾では禁止伝説環境が長く続いたこともあってモチベが維持できませんでしたが、また今作で色んな環境を楽しみつつ対戦に打ち込んでいけたらと思います。

 

Twitter:@mellow_y